こんにちは!両津です!
今回は、徴用工問題で韓国の地方裁判所が三菱重工業の差し押さえられていた資産の売却を認める決定を出した事についてです。
徴用工問題は、戦時中に朝鮮半島の人を労働力として強制的に動員した事ですが、これは1965年の「日韓請求協定」で解決していて損害賠償を請求出来ないのに、2012年に韓国の裁判所が賠償を命じて再び問題化した事です。
売却が認められたのは、2018年に差し押さえられた商標2件、特許2件で韓国の裁判所が「徴用」を巡る問題で日本企業の資産の売却を認めるのは初めての事です。
三菱重工業は「請求権に関する事は、日韓請求協定で解決されたと理解しており極めて遺憾。即時抗告をする他、政府と連絡を取りつつ適切に対応する」とコメントしています。
もしこのまま売却されてしまったら、悪化している日韓関係が更に悪化しまい深刻な状態になると思うのでこれから日韓関係がどうなっていくか見て行く必要があると思いました。
担当者 両津