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ロシアは29日、クリミア半島を拠点とするロシア黒海艦隊がテロ攻撃を受けたとして、黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意の履行を無期限停止すると発表したそうです。
ロシア国防省の説明によると、クリミア半島の軍港セバストポリが、無人機と無人ボートによる攻撃を受け、掃海艇などが損傷。背後に英軍事顧問がいると非難し、9月に発生した天然ガスパイプラインの破壊工作にも英軍事顧問が関わっていると主張しているそうです。
掃海艇は穀物輸出合意に基づく安全確保を担っていたとして、ロシア政府は、合意の履行を無期限停止すると国連などに通告したそうです。
輸出が止まれば、穀物製品や牛、鶏肉など、食卓全般に影響が出そうです。