花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

ブラジル、アルゼンチンが共通通貨協議で一致!!

 こんにちは!両津です!

 今回はブラジルとアルゼンチンが共通通貨構想を目指す事に合意した事についてです。

 23日にブラジルのルラ大統領が就任後初の外遊先となったアルゼンチンで、2カ国間貿易促進の為にドル以外に「共有可能なら決済手段」の構築についてアルゼンチンのフェルナンデス大統領と会談し、将来的に両国や・加盟する南米南部共同市場(メルコスル)の「共通通貨」創設を目指す事で一致しました。

 会見で、「双方の財務省と経済チームは共通の通貨で両国間の貿易や取引を行えるような提案をすることができる」と発言。

 金融や貿易で使用できるデジタル通貨が検討されていて、ただ両国がそれぞれレアルとペソという既存の通貨を廃止することは意図していないとし、当面ユーロのような通貨統一はされないとみられています。

 南米共通通貨の名称としてスペイン語で南を意味する「スル」が検討されていてブラジルとアルゼンチンは共に左派政権で、低所得層を支持基盤とする共通点があります。

 ブラジルのアダジ財務相は、完全な通貨統合に繋がる事を否定して現時点での議論の主眼は、いかにアルゼンチンにドル準備を使わせずにブラジルの輸出品を買って貰えるかに置かれていると説明しました。

背景にはアルゼンチンが抱える深刻な外貨不足問題があり22日にアダジ氏は「貿易が全く振るわない。問題はまさに外貨にあるのは間違いない。だから我々は、商業を発展させてくれる様な共通の解決策を探ろうとしている」と語っています。

 また、2カ国で始めた後にいずれパラグアイウルグアイも含めた関税同盟「メルコスール」に広げていく事も視野に入れていて為替取引でのアメリカドルへの依存を弱めたい考えがあります。

 色々な国で債務問題の対策を行おうとしていますが、難しい問題なので各国がどういう風にして行こうとしているのか自分は良く知らないので知って経済が今どうなろうとしているの知ろうと思います。

 担当者 両津