花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

フランス軍、ブルキナファソから撤退

 こんにちは!両津です!

 今回はフランスが西アフリカ・ブルキナファソにテロ対策の為に駐留していた部隊を1ヶ月以内に撤退させると発表した事についてです。

 西アフリカ・ブルキナファソの軍事政権が、フランス軍に撤退を要求し、首都ワガドゥグで住民達が抗議する街頭デモもおこりました。

 旧植民地であるブルキナファソでは2015年以降、イスラム過激派が活動を活発化させ、数千人が死亡、避難民は約200万人に上っています。

 フランス軍は過激派対策として特殊部隊400人を駐留させましたが、クーデターで成立した政権が統治した事で両国の関係が悪化し、同じ旧植民地マリでは2020年のクーデター後に発足した軍事政権がロシアに接近した事を受け、フランス軍は昨年撤退しています。

 ブルキナファソでも昨年1月のクーデターでポールアンリ・サンダオゴ・ダミバ中佐が政権を掌握していましたが、9月にイブラヒム・トラオレ大尉が主導する勢力が新たなクーデターを起こし、中佐が追放されるなど起きフランスは両国で影響力が低下していく中ロシアが民間軍事会社ワグネルを通じて関与を強めているとされデモでも「友好ブルギナ•ロシア」と書かれたプラカードが掲げられたりしました。

 これにフランス外務省は25日に部隊を1ヶ月以内に撤退させる方針を示しブルキナファソの軍事政権の要求に応じました。

 2月までには撤収させて、部隊をサハラ砂漠南部のサヘル地域で対テロ活動の新たな中心となっている隣国ニジェールに再配置する案が有力とされています。 

 ロシアが民間軍事会社ワグネルで軍事協力をしたりなどして、アフリカ地域で影響力を強めていく中、中国・アメリカ・日本などもウクライナ侵攻を受けて支援をしたりして影響力を強めようするなどしていて理由としては人口急増と市場の将来性に注目されているからです。

 ますます各国の影響力拡大の為の争いが激化していますが、ウクライナ侵攻は一行に止まらず犠牲者も増加しているので早く終わってほしいと思いました。

担当者 両津