従来の新型コロナウイルスと比べて、オミクロン株では鼻水やのどの痛みなどの症状が多く、嗅覚・味覚の異常は少なくなっており、より風邪やインフルエンザの症状に似てきているようです。

 

フランス公衆衛生局の調査によると、症状で多かったのは、

だるさ(76%)、咳(58%)、熱(58%)、頭痛(52%)、鼻水(50%)で、BA.1の感染者と比べると、鼻水、下痢、味覚異常、嗅覚異常の頻度が高く、症状が続く期間もBA.1の4日間と比べ、7日間と長かったとのことです。