コロナウイルスの感染者数が、増え続けるなか、
新たな変異株である、オミクロン株のBA.2.75――通称、「ケンタウロス」と呼ばれる変異ウイルスの国内での感染が確認されています。
ケンタウロス株は2022年5月にインドで初めて確認され、海外メディアでは「BA.5よりも感染力が強くて手ごわい」と話題になっていました。これまでに比べて三倍の感染力があるとも言われています。
オミクロン株のBA.2.75に「ケンタウロス」という「あだ名」を付けたのは、専門家ではなく、コロナに関して発信を続けている「一般人」で、ツイッターで発表した「あだ名」をメディアが使うようになったとのこと。「BA.2.75の脅威に関心を示してほしい」という狙いで名付けたようです。
海外メディアによると、専門家からは「『ケンタウロス』ではなく『BA2.75』を使え」と取り消しに必死のようですが、注意喚起のためにもこちらの呼び方でよいのではないかと思います。