本紹介「肉弾」

こんにちは

今日は河崎秋子著書「肉弾」を紹介します。

主人公と父親は狩りに出かけた森の中で、熊に襲われてしまいます。父親は死亡し、主人公は何処からか現れた野犬の群れに紛れてなんとか逃げ延びます。サバイバル知識などなく、一度は絶望する主人公ですが、「何故自分がこんな目に合わなければいけない」という思いから、生きることを決意します。

観光地化が原因で増えた鹿、目につく生物全てを襲う獰猛な熊、元飼い犬の群れなど、異常な森の中で話が進んでいきます。