こんにちはTです
今回は子供の父親を決める嫡出推定という明治時代から続くルールが変わることになったニュースについて書きます
嫡出推定とは女性が婚姻中に妊娠した子供は夫の子と推定するルールで、これは母親は誰なのかは出産によって分かりますが、父親は外見では分からないので推定するという考えのルールです
そしてこれとは別に民法で離婚後300日以内に生まれた子供は前夫の子とみなす規定もあり、その規定が無戸籍の人を生み出す大きな要因になっていたそうです
例えば夫の家庭内暴力から逃げた妻が、離婚協議を終えられないまま別の男性との子供を授かるケースがあり、このようなケースではもし離婚できたとしても出産が300日以内だと法律上前夫の子供となるため出生届を出さないそうです
そこで今回、離婚後300日以内に出産してもその時点で再婚していれば現夫の子供として扱うという内容でルールを改正することになったようです
自分は無戸籍で生きるということがあまりにも困難であると思うので、今回の改正案に賛成です
