こんにちは!両津です!
今回は、クーデターから一年が経過するミャンマーの現状についてです。
ミャンマーは2月1日でクーデターが発生してから一年が経ちます。
ミャンマー軍は、クーデターに伴って発令していた非常事態宣言を半年間延長すると国営テレビで発表しました。
非常事態宣言は軍による統治を正当化し、民主化の抵抗を抑える為とされていて、延長事態は憲法の規定で2年まで可能で、来年にある選挙を有利にする為の準備やその後も実権を握り続ける為の足場固めを進めるなど狙いがあると見られています。
市民の間ではクーデターに対する反発が根強く、最大都市ヤンゴンでは民主派の抵抗勢力によると見られる、軍、警察施設への攻撃が散発に起きています。
2月1日はクーデター発生から一年になるのでそれに合わせて、軍の統治を拒む市民が一斉に仕事を休んで外出も控える「沈黙のストライキ」を全土で行う構えで、軍は参加した市民に法的措置をとると警告するなど軍との間で緊張が高まっています。
経済の方もクーデター後の政情不安を背景に経済の低迷が深刻化して市民の負担が増したりしているので、早く政情安定していくようになってほしいです。
担当者 両津