こんにちは、kwです。
タイヤメーカー、ブリヂストンのアメリカのグループ会社がサイバー攻撃を受け現地の複数の工場が先月末から1週間ほど稼働を停止していたことがわかりました。
被害が広がるのを防ぐため生産や販売を管理するシステムをネットワークから遮断する措置をとり、この影響で北米と中南米にある複数の工場が稼働を停止したということです。稼働停止は長いところで1週間余り続いていたそうです。
ネット上の闇サイトでは「LockBit2.0」と名乗るハッカー集団がこの会社をねらったと主張しており、サイバー攻撃を行い、要求した身代金が支払われない場合は盗み出したデータを公開すると脅迫する手口で犯行を行っているとされていて、すでに盗み取ったと見られるブリヂストンのグループ会社のデータを公開したとしています。
ウクライナ問題で世界が混乱している今は、ハッカーにとって活動しやすい状況なのかもしれません。個人情報が盗まれることは個人にも起こり得ることなので、携帯電話やパソコンをよく使う人は不審なメールに気をつけたりするようにしましょう。