こんにちは!両津です!
今回は、「ランサムウエア」という呼ばれるウイルスの被害が半年で61件確認された事についてです。
「ランサムウエア」とは、企業のパソコンに侵入・盗んだデータを暗号化し復元と引き換えに金銭を要求する物です。
その中で相手から支払い方法を指定された29件の内26件は匿名性が高く、資金洗浄の為にビットコインなどの暗号資産で他3件は米ドルでした。
他にも企業が払わないと暴露サイトを通じて内部データを公開するとして、金銭要求する「二重恐喝」もあり実際に公開された所がありますが、支払ってしまうと容易な相手と思われ再度攻撃されやすくなります。
感染方法もテレワーク機器、機能からのカースが8割でVPN(仮想専用線)で17件、自宅などから会社のパソコンを遠隔操作できる「リモートデスクトップ」が7件、他にも不審メール・添付ファイルが4件などコロナの影響でテレワークが増える中対策が不十分な中小企業で特に被害が深刻です。
どんどんとデジタル化・テレワーク化などしている中、そこを狙った犯罪が増えて来ているので自分達も電子機器の扱いを気をつけて行かないと駄目だと思いました。
担当者 両津