こんにちは、Sです。今回はインフルエンザの事についてお話します。
日本感染症学会は9月、「インフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する」との見解を公表しました。
昨季にインフルエンザが流行しなかった理由の一つとして、昨年から定着したマスク着用などの感染対策が効果を発揮したことが挙げられます。一方で、今季について「国境を越えた移動が再開されれば、世界中へウイルスが拡散される」と懸念を示しました。
新型コロナの第6波とインフル流行が同時期となる可能性もある――その上で「インフルエンザは新型コロナとの症状の見分けがつかない。ひとたび流行すれば医療提供体制のひっ迫が予想される。特に高齢者や乳幼児、妊婦などはワクチン接種を検討してほしい」と訴えています。
ただ、コロナのワクチンと他のワクチンを同時に接種することはできないため、片方を接種してから2週間の間隔を空けるのが望ましいようです。ただでさえコロナでいろいろ大変なのに、そこにインフルエンザまで加わってしまったらもうどうしようもありません(見分けもつきません)。医療従事者の方々には、本当に頭が下がるばかりです。fin。