こんにちは!両津です!
今回は、FRBが高騰する物価上昇(インフレ)を抑制する為にゼロ金利政策を解除して利上げする事が決まった事についてです。
約2年間コロナ禍の景気回復の為に行ってきたゼロ金利政策を解除して政策金利を0.25%引き上げを決めました。
会合では他にも年内に後6回利上げを行う見通しが示され、次の会合以降でも連続で利上げを進め、金融の引き締めを急ぐ姿勢を鮮明にしました。
FRBが解除を決めたのは経済活動、雇用が順調な回復軌道にあると判断した事と、景気回復に伴って供給網の混乱や人手不足、エネルギー価格の上昇などが相まって消費者物価の上昇率が約40年ぶりの高い水準になっていて、利上げによってインフレを抑制する狙いがあります。
しかしロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、インフレに拍車がかかる懸念があり思う様に抑制できるか不透明です。
解除を受けて金利の低い円を売って、より高い利回りが見込めるドルを買う動きが強まりより円安が進んでいるので、日本経済がどうなって行くか注視して行こうと思います。
担当者 両津