こんばんは。
今日は、1年で1番太陽が長い時間出ている、夏至、ですね。
紫外線対策、していますか？私は、全くしていません！
梅雨の時期で天気が良くないことが多いので、梅雨明け～8月の頃と比べてそこまで気にしていない人もいるかもしれませんが、太陽が長く出ているということは、当然、紫外線も長く浴びることになるため、日焼けしますね…気を付けたほうがいいかも。
さて、今日で国会が閉会しました。150日間、長かったような短かったような…
閉会に伴い、先ほど、岸田総理が会見をしていました。この国会で、何が話し合われ、何が決まったのでしょうか？ちょっと振り返ってみたいと思います。
政府は60本の法案を提出し、そのうち58本（97％）が成立したそうです。主なものとしては、防衛費増額の財源確保に関する法律、改正出入国管理法（外国人収容の在り方の見直し）、原発の運転期間を実質的に延長できる法律、脱酸素経済推進に関する法律、少子化対策に関する複数の法律、DV防止等に関する法律などが挙げられます。孤独・孤立対策を推進する法律も決まりました。
法案が成立しただけではなく、終盤ではマイナンバーカードのトラブルについても話し合われました。大災害や戦争などの対応を憲法に「緊急事態条項」として定めることについても集中議論がなされました。
ただ、残された課題もあります。その中でも少子化対策については、高齢者にも負担を求めることが決まりましたが、まだまだ課題はたくさん残っています。
なにせ、昨年は新生児が78万人弱と、私の世代（第2次ベビーブーム世代）の1/3ほどになってしまっていて、彼らが現役世代になって、私たち高齢者を支えるわけですので、老後がさらに心配になりました。課題を解決して、出生数を増やすことができるような有効な対策を打ってほしいものです。
ところで、今国会では、会期中の統一地方選（自民党勝利）やG7サミット（一応、成功したかな？）など、イベントも盛りだくさんで、法律も多くが成立しました。にもかかわらず、総理長男の忘年会問題の影響などで内閣支持率は3割強まで下がりました。
マイナンバーカードに関するトラブルも懸念されるところで、さらに、これまで蜜月だった公明党との関係も、選挙区定数変更に関する選挙区での候補擁立問題から悪化してきました（協力解消のうわさも…）。
このような状況で、政府にとって今国会は成功と言えるのでしょうか？
解散のうわさもありましたが、結局解散されずに国会が閉幕しました。支持率や公明党等の関係を考えると、今選挙すれば自民党が負けるかもしれない、という思いから解散を思いとどまった可能性もあるでしょう。そういう意味では、成功したとは言えないのかもしれません。
なんにせよ、選挙には私たちの税金が何兆円と使われるわけですので、がーしー議員みたいな議員が選出されるような無駄な選挙にならないよう、よくよく国民のことを考えて議論してください、国会議員様。
最近の株価の上昇が気になる、チャリ通の爺でした。
