こんにちはTです
今回はTwitterをめぐる最近の話題について書きます
最近Twitterは一日に閲覧できるツイートの表示数に大幅な制限をかけており無料ユーザーは一日600件、課金したユーザーは一日6000件といった感じの制限をかけています
なぜTwitterがこのような制限をかけたかというとCEOであるイーロンマスク氏はAI企業などによるデーターの収集を非難しており、具体的にはチャットGPTなどの生成AIがより高度になるためにTwitterの書き込みなどを利用していることを問題視しているようです
しかし現在の状況についてはイーロンマスク氏の主張とは異なる理由があるのではないかと考える人もいて、その人達によると主に二つの理由が考えられているようです
一つ目の理由はTwitterが利用しているサーバーの問題です
Twitterは自社のサーバー以外にGoogleに利用料を支払いサーバーを提供してもらっていたのですが、Googleとの契約が6月30日で終了することになったようです
そこでTwitterとGoogleは今後も契約を延長するかを話し合いTwitter側は契約を延長せずに自社のサーバーに機能を移すことを決めたらしいのですが、どうやらその移行作業がうまくいかずに7月に入り契約も終了した結果大規模な制限につながったという説です
二つ目の理由はTwitter自身が自らに対してDDOS攻撃を行っているという問題です
(DDOS攻撃とはサーバーに対して一度に大量の情報を送りサーバーが処理しきれない状態を作ることを指す)
この問題についてはフリーランスのWeb開発者であるシェルドン・チャン氏が指摘しており、TwitterのWebアプリのバグにより無限ループ状態でリクエストを行っているそうで、TwitterがTwitter自身に対して一秒あたり約10件のリクエストを送り続けているそうです
自分はプログラマーではないため何が正しいのかは分かりませんが、なんとなく理由として挙げられている全てのことが本当な気がします
またTwitterの不具合により情報の伝達手段がなくなってしまう現状はあくまで一社のサービスであるものに依存しすぎると大変なことになることが浮き彫りになったと思います
ただGAFAMのような巨大テック企業が展開するサービスへの依存度の高さや圧倒的な利用者の数などを考えると、今後のリスクコントロールは難しくも感じます