こんにちはTです
今回はアメリカのテスラが6000人余りの人員削減をすることについて書きます
テスラはイーロンマスク氏がCEOを務める電気自動車を製造している会社ですが、今回はアメリカのテキサス州とカリフォルニア州で合計6000人余りの従業員を削減する予定です
テスラは過去最大規模の人員削減をするまで全世界で14万人以上もの従業員を抱えていましたが、従業員の10%あまりを削減することを発表しており、全世界で削減される人員は2万人を超える可能性もあるようです
なぜテスラがそれほどの人員を削減することになったかの理由については、主に今年の1~3月期の売上高が前年の同期比を下回ったことが挙げられており、売上高が前年の同じ1~3月と比べて9%減ってしまいました
テスラはこの記事を書いている24日時点で時価総額が世界14位で日本企業でトップであるトヨタが28位と大きく引き離しています
これはテスラは電気自動車メーカーなのですが、投資家にとって利益率が高い銘柄であることやクリーンエネルギーと見なされる電気自動車を作っているため、資金が集まり自動車メーカーとしてはぶっちぎりの株価となっていました
しかし最近は現状の電気自動車の問題点(一度の充電による走行距離、車体の重さによるタイヤが擦り切れる早さ、リチウムバッテリーに使われているリチウムの不足など色々)も消費者が考慮するようになったためか、世界的に電気自動車の売り上げが鈍化してきているようです
自分としてはガソリン車、電気自動車、水素自動車、ハイブリッド車と色んな車が日々開発されていますが、それぞれにメリットデメリットがあり電気自動車のみが特別に優れているとは感じません
なのでテスラの今までの株価が高すぎたとも思いますが、だからといってハイブリッド車に力を入れるトヨタが5年後10年後に多くのシェアを獲得しているとも今は言えないと思います(バッテリーに使う素材が技術革新によって違うものになり、電気自動車のデメリットがなくなる可能性もあるため)