こんにちはTです
今回はロシアのプーチン大統領が、23日に年末恒例となっている記者会見を開いた話題を調べました
そこでプーチン大統領は北大西洋条約機構(NATO)が1990年代に交わした東欧への不拡大の約束を破り、ロシアを騙したと発言しました
またNATO加盟を望む隣国ウクライナで軍備が強化される可能性があると強調しており、ウクライナの親ロシア派政権が倒れた際に行ったクリミア半島の編入はクリミアを守らざるを得なかったと発言したようです
これらのニュースなどを見ていて思うのは、情報というものは同じ情報でもある程度国家間やその国家に暮らす人々によって見方が変わるという話を思い出しました
昔に見たニュースか何かの話だったのでぼんやりとしか憶えていませんが、情報というものは国家を覆う傘のようなもので覆われており、その傘の中に入っている人々は無意識に物の見方がある程度定まるという話だったような気がします
そしてその傘のようなものに覆われた情報が影響を与える範囲も一つの国家にとどまらず、ある程度影響を与える範囲が西側諸国や東側諸国といった括りとなったり、イスラム社会や中国などとの普遍的価値観の違いなどになるといった話だったような気がします
具体的に言うとウクライナ東部で旅客機が親ロシア派武装勢力によって撃墜されたニュースも、日本や西側諸国では親ロシア派武装勢力のミスによるものだという見方が支配的ですが、ロシアではウクライナ軍が撃墜したと信じられていたりします
なのでニュースを見て自分が感じることというのも、ある程度そういったバイアスがかかっているのだろうと思います