花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

女性の権利について

こんにちはTです

今日から滋賀県に緊急事態宣言が発令されましたが、花きりんでも午前まででプログラムを終えて、午後からは世の中のニュースを自分なりにまとめ上げてブログに書く在宅訓練が始まりました

 

自分は世の中にある様々なニュースから、今回はG20で女性地位向上委員会が開幕されるにあたり、「アフガニスタンの女性の基本的な権利や自由や教育を受ける権利などを守れるようにg20ができることをしなくてはいけない」と議長国のイタリアの首相が発言した事を考えていきたいと思います

アフガニスタンでは現在進行形でタリバンが政権を取ってから混乱が続いていますが、懸念されている問題の一つとして女性の権利が制限される事が挙げられています

タリバン政権は過去に十歳以上の女性の教育を禁止するなど現在の日本の価値観では少しありえない政策などをとっていました

 

ですが世界では女性の権利が侵害されているケースが想像以上に多いことが調べて分かりました

たとえばユニセフの調べでは女性の三人に一人は性暴力を受けた経験があるというデーターや、約7億5000万人もの女性が18歳未満での結婚(児童婚)をしておりそのうち三人に一人は15歳未満で結婚していることが事実としてあります

これらの問題を解決するためにSDGSでも目標として取り組まれていますが、これらの問題の背景には伝統的な宗教的価値観からくる問題や女性は家事を担うべきなどの習慣などがあり簡単に解決できる問題ではありません

 

また見方を変えると女性の社会進出を進めるべきといった考えも、現在の日本などやいわゆる西側諸国などでは当たり前の考え方だとは思いますが、世界にはその考えが異端となる地域もあると思います

SDGSなどを進める日本などの国はそのような地域などがある事を踏まえて、これからどういうアプローチで女性の権利などを保障していくか考えなければいけないですし、現在の日本も諸外国に比べてジェンダー・ギャップ指数などが低いので改善していかなくてはいけないと思います

そして何より現在我々が当たり前のものと考えている自由や権利などは一人一人の意識の積み重ねによって存在できており、決して普遍的なものではない事を強く感じました