世界保健機関(WHO)は26日、サル痘の感染が世界の20カ国超で確認されたと明らかにしました。感染者が今後増加することが予想されるとし、監視を強化するよう各国に呼びかけています。
サル痘とは、サル痘ウイルス(Monkeypox virus)に感染することから発症する病気で、類似した疾患である天然痘と比較すると軽症ですが、ときに重症化して亡くなることもあると言います。
専門家は
「呼吸器感染しないため、現在コロナで起こっているような世界的危機は見られない」
「コロナは感染者のそばにいるだけで感染するほど非常に感染力が高く無症状で感染を広げることもあるが、サル痘は違う」との見解を示していますが、
コロナ感染症が世界中に広がってきたことを思うと、あまり楽観的には考えられないところもあります。
まだ日本では確認されていませんが、油断せずにいきたいと思います。
担当:パン作りに今日も励んだZ