石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は、10月の原油生産ペースを現行水準から日量約10万バレルずつ減らすことを決めました。
これまで、増産を続けていましたが、世界経済の減速懸念を背景に原油価格は下落中で、需要が当面は減ると判断したようです。今回の減産には、OPECプラスの主要な構成国であるロシアへの配慮もあったとみられていますが、これにより、原油価格がまた高騰することが予想されます。
今後も各国の意向や駆け引きによって、原油価格が変動していくのでしょうが、その度に振り回されるのもどうかと思います。東京都では、太陽光発電の義務化が進められていますが、もっと全体的に、化石燃料(他国)に依存しないエネルギー政策が進められて欲しいと思いました。
担当:コレステロールが気になるZ