国際通貨基金（IMF）は23日までに、2023年の日本の名目国内総生産（GDP）がドルベースで世界3位から4位に転落し、ドイツに逆転されるとの見通しを示しました。
円安により、ドル換算で目減りしたほか、物価変動が影響する名目GDPのため、日本よりも高いドイツの物価上昇率が反映されたようです。
GDPは為替の影響が大きく、実際の順位は年末までの為替動向に左右されます。
経済規模は国際的な発言力とも関連しているため、低成長が長期化している日本の存在感が、一段と低下することが懸念されています。
担当：最近洗濯機が壊れたZ
