政府は12日、防衛増税の一環として、加熱式たばこの税負担を引き上げる案を自民党税制調査会の幹部会に示しました。週内にまとめる与党税制改正大綱に書き込む方針のようです。
現在、加熱式たばこの税負担は、紙巻きより最大3割ほど低く抑えられており、政府案は、「税負担差を解消し、課税の適正化による増収を防衛財源に活用する」としています。
たばこメーカーや自民党の一部からは、「加熱式の方が健康被害が少ない」として税率差を維持するよう求める意見が出ています。
しかし、加熱式は有害成分が少ないと謳われているものの、発がん性物質をはじめ、多くの種類の有害成分が含まれており、 加熱式の煙(正確にはエアロゾル)でも、受動喫煙は生じます。そして、どの程度健康に影響があるのか、正確にはまだ明らかになっていないため、健康被害が少ないとの見方には注意が必要です。
煙草を吸う人の健康リスクを元に、国の防衛力を強化…
守るべきものは何なのかと、疑問を感じた今日この頃です。
担当:今日のおやつはドーナツ
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