こんにちは！両津です！
今回は、15日から始まったアメリカ大統領選挙についてです。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びの初戦、党員集会が中西部アイオワ州で行われました。
候補者はトランプ前大統領、デザンティス・フロリダ州知事、ヘイリー元国連大使、起業家ラマスワミ氏の4人がいましたが、結果はトランプ氏が過半数の票を集めての圧勝とラマスワミ氏の撤退になりました。
トランプ氏の圧勝の理由としては知名度・岩盤支持層だけでだけでなく、アイオワ州での選挙活動に力を入れて組織だった選挙活動を行なったことが要因とされています。
このままペースならトランプ氏が共和党の大統領候補者になって、4年前と同様に民主党のバイデン大統領との対決になると思いますが選挙と並行して行われている裁判の結果次第で変わる可能性があります。
現在行われている裁判で、2021年に起きた連邦議会襲撃事件にトランプ氏が関与したとして、コロラド州最高裁が昨年12月に立候補資格を剥奪すると決定しましたがトランプ氏が不服として上訴した為、現在は連邦最高裁が判断を下すまで効力が停止しています。
連邦最高裁の判断次第では選挙にかなり影響が出ますし、他にも刑事裁判を抱えているのでそれらがどの様な影響を与えるか注目されています。
まだまだ始まったばかりですが、誰が大統領になるかでウクライナ・ガザ侵攻・中国や北朝鮮の対応など様々な事の方針が変わるのでしっかり見ていこうと思います。
担当者 両津
