こんにちは！両津です！
今回は、バイデン大統領が不法移民を防ぐ為に国境沿いに壁を建築すると発表した事についてです。
壁が建築されるのは、南部テキサス州のメキシコとの国境付近で去年10月から今年8月頃までに約24万人がメキシコから不法入国しています。
しかし壁の建設はトランプ前大統領が看板政策として進めていましたが、選挙公約で「国境の壁」は作らないと発言していたバイデン大統領が2021年の就任直後に停止させていました。
では何故公約を撤回してまで建設しようとしているかというと、想定より不法移民が多く密輸や麻薬組織の問題、2024年の大統領戦でバイデン大統領は再選を狙っているので野党・共和党陣営から攻撃の材料にされない様にする為などです。
壁の建築費用については、トランプ前政権下の2019年の会計年度予算で議会が割り当てた予算を使用するとしています。
建設に対してメキシコのロペスオブラドール大統領は米政府の決定を「後退」と批判、トランプ前大統領はSNSで「私が正し方事を証明する為にあらゆる環境法を破るのは面白い」など投稿して挑発しました。
不法移民対策の為に方針転換は仕方ないと思いますが、それが大きなマイナス材料になり来年の大統領選やメキシコとの外交など様々な所に影響していくと思うので今後バイデン政権が対応していくか気になります。
担当者 両津
