こんにちは!両津です!
今回は、ウクライナの隣国であるポーランドにロシア製のミサイルが着弾した事についてです。
15日にウクライナとの国境に近いポーランド東部でミサイルが着弾してNATO加盟国で初の死亡者2人が出ました。
着弾した日はロシアがウクライナに約100発近くミサイルを発射し、この内70発余りをウクライナが撃ち落としましたがその中の1発が着弾したのではないかとされています。
ゼレンスキー大統領はロシア側のミサイルが着弾したと発言していますが、ミサイルの種類が双方で使用されている物であるのと軌跡がロシア側から発射されたとは考えにくい事から欧米ではウクライナのミサイルである可能性があると考えています。
着弾に対してバイデン大統領は「完全に調査が終わるまで言いたくないがロシアから発射されたとは考えにくい」、「調査でポーランドを支援して何があったか正確に把握する」と述べました。
着弾したポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は、誰が発射したか現時点で判明していないがおそらくウクライナの防空ミサイルが原因だとした上で「究極的な責任はロシアにある。ウクライナに対して違法な戦争を続けているのはロシアなので」と非難しました。
着弾当初からロシア側だと主張するゼレンスキー大統領と、ウクライナだとするNATO欧米で現在対立してしまっているので、もし真相究明が長引く、ウクライナ側が謝罪を拒み続けるなどが起きてしまえば今後の支援に影響が出てしまうので早く解決してほしいと思いました。
担当者 両津