こんにちは、Danielです。
今回は、国内初、ティラノサウルス科(形態や大きさが多様な「ティラノサウルス類」のうち、白亜紀後期頃に大型化したもの)の化石が発見されたことについてです。
発見されたのは下顎の骨で、左歯骨と右歯骨が繋がった状態で発掘されたそうです。(2014年、熊本、天草下島の姫浦層群)
全長8メートルほどと推定され、新種の恐竜の可能性が高いみたいです。これは、アジアにおけるティラノサウルス科の生息域の広がりや、白亜紀後期の肉食恐竜の分類に関する研究が加速することが期待されます。
白亜紀後期となると、約7000万年前であり、まだ日本は大陸の一部でした。
アジアでティラノサウルス科の化石が見つかるのは稀ということもあり、大陸が分かれたことと何か関係があるのかなあと思いました。