こんにちは、Danielです。
言語を持たない霊長類でも計算できる可能性があるとのことです。しかし、計算に特化した細胞が脳にあるわけではなく、手の運動を制御する細胞をリサイクルすることで計算を可能にしていることを示唆するものだといいます。
これまでも簡単な足し算、引き算を反映した行動はサルやチンパンジー、オランウータンなど人間以外の哺乳類にも見られていたようですが、サルの脳を調べた結果、足し算や引き算に強く反応する神経細胞が多数見つかったようです。
今後は、脳機能から見た数学の学習法などへの応用が期待されます。