こんにちはTです
今回はアメリカの大統領選挙で民主党のバイデン大統領が、大統領選挙から撤退した話題などについて書きます
バイデン大統領が大統領選挙から撤退したことについてはすでに大きく報道されていますが、民主党で最も有力視されているのはカマラハリス副大統領です
このハリス氏は黒人系の父とアジア系の母を持つ女性というバッグボーンがある副大統領で、トランプ前大統領に比べて多様性を打ち出しています
このハリス氏はすでに民主党の大統領候補指名を固めており、世論調査では民主党の支持者の91%はハリス氏を好意的に見ているらしく、その世論調査ではトランプ前大統領を2ポイントリードしているらしいです
ですがトランプ大統領が誕生した時には多くの世論調査でヒラリークリントン氏がリードしていたため、トランプ氏には世論調査で支持しているという返答をしにくくて隠している支持者が多くいます
日本のネット上で見られる意見としてハリス氏には実績がないという声もありますが、アメリカの副大統領という職業はどんな仕事をしているか国民でも実感しにくいため、ハリス氏が副大統領として何も成し遂げていないという意見は少し意地悪な見方かなと感じます
ハリス氏は民主党の支持者からの好感度は高いと見られていますが、課題としては無党派層などで人気がないという点があります
なので今後は無党派層を中心にどれだけ自分をアピールしていけるかがカギになりますが、逆に言えばアメリカの党派対立はすでにお互いの意見や主張を理解するということも難しくなっているのかもしれません
個人的にはバイデン大統領は嫌いではないのですが、客観的に見ても認知能力などが低下しているように感じてしまうので、多くのアメリカ国民がこの人物にあと4年任せるのは不安だったと思います
ハリス氏が今後どのような選挙戦を繰り広げるかはまだ未知数だと思いますが、民主党としてはどこか頼りない年配のバイデン大統領ではなく、若い人物を候補者として建てられたのはよかったことだと思います