こんにちは！両津です！
今回は、海洋進出を続ける中国を念頭にバイデン大統領がイギリス、オーストラリアの3カ国で新たな安全保障の枠組みを創設する事についてです。
昨日バイデン大統領が、イギリスのジョンソン首相とオーストラリアのモリソン首相にオンラインで会見を開き、インド太平洋地域の平和と安定の為に「AUKUS」を創設する事を発表しました。
手始めに、オーストラリアが初の原子力潜水艦を配備するにあたって技術面で支援する考え示して「潜水艦に核兵器を搭載する事はない」と核の拡散の懸念はないと理解を求めました。
アメリカ政府高官は、原子力推進の技術を提供したのはイギリスのみで異例の支援と強調したうえで航続距離が長く、能力が高い原子力潜水艦の配備は、インド太平洋地域での抑止力に繋がると説明しました。
オーストラリアの方は、海洋進出する中国に対して、防衛能力強化の為に潜水艦の老朽化が進んでいるので5年前からフランスと共同開発計画を進めていましたが支援に伴いそれを破棄する様です。
中国に対抗する為に、枠組みを作るなど纏まって行っていますが北朝鮮、韓国のミサイルなど軍備増強が加速しているのでこれが戦争に発展しない様に願いたいです。
担当者 両津
