こんにちはTです
先日Kさんがウクライナ情勢について書いていましたが、自分も興味のある話題なので連日になりますが書こうと思います
現在ウクライナを包囲するように最大19万人ものロシア軍が展開しています
そしてウクライナ東部のドンバス地域と呼ばれるドネツクとルガンスクでは親ロシア派が国家として独立宣言をしており、ウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力などとの戦闘が続いておりこれまでに1万5000人が亡くなったと言われています
そして今朝プーチン大統領はドネツクとルガンスクの二つの地域を国家として承認して平和維持のためにロシア軍を派遣することを発表しました
そこで気になったのは20日にアメリカのホワイトハウスがウクライナ情勢をめぐり、バイデン大統領とプーチン大統領の首脳会談をウクライナに侵攻しないことを条件に開くことを発表していました
ですが今回、ロシア軍はウクライナ東部のドネツクとルガンスクに平和維持の建前でロシア軍を派遣するという事は、実質的にウクライナに侵攻しているのではないかと思うので首脳会談がどうなるのか気になります
またロシアにはNATO(北大西洋条約機構)に対する緩衝地帯としてウクライナが必要と言う主張もありますが、その話題で気になったのはロシア軍の将校をまとめる全ロシア将校協会がウクライナ侵攻についてやめる事とプーチン大統領の辞任を求めた書簡を公開したニュースがありました
その書簡では主にロシアに対する外からの脅威は否定しない物の、NATOはロシアに対して強迫的な行動はしておらず、ウクライナには独立国としてNATOに加盟する権利がある事、そしてソ連崩壊後のロシアが魅力的な国家ならば周辺諸国はロシア側についていたと書いていたようです
プーチン大統領に対して、戦争になったら実際に闘う軍人からこのような声が上がるというのはちょっと意外でした
長々と書いてきましたが、ウクライナ情勢は権威主義的な大国が経済的なダメージを考慮せずに軍事行動を起こせば、止める手立てがあまりない事を浮き彫りにしていると思います