こんばんわ！ビワイチの鬼です！！
今日は、前回の「金」について続編、と思っていたのですが、ロシアに関する経済的な動きがあったので、それについて触れようと思います。
SWIFTから排除され、更に核抑止部隊に警戒態勢を取らせたことで、ロシア経済への不安が一層強まり、通貨のルーブルが最安値を更新しました（一時始値の2/3近くまで）。
そこでロシア中央銀行は、国内市場を支えるために様々な対策を打ち出していたのに加え（あっ、ここに金の話題が…金の購入を再開したのも対策の一つでした！）、政策金利を倍以上の20％に引き上げました！
外国人が証券を売ることも禁止しました。
また、中銀とロシア財務省は、企業に外貨の8割を売るよう指示しました。
いずれも、ルーブルの価値がこれ以上下がらないようにするためですが、SWIFTの威力は強く、ロシアの経済への影響は大きいです。
もちろん、ロシアと取引している国や企業にとっても痛手ですが、ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁なので、皆で協力してロシアに経済的ダメージを与えるというのが欧米諸国の思惑かと思われます。
さて、岸田総理はSWIFT排除に加わり、備蓄分の天然ガスをヨーロッパに提供しています。
ウクライナにも金銭支援をしています。
まだ日本に直接の影響は少ないため、無難な対応をしているように見えますが、少なからずロシアと経済的に関わりがある日本への影響が強まってきたら、政府はどうするのでしょうか？北方領土問題などでロシアの矛先が日本に向いたら、政府は国民を守れるのでしょうか？
私達は何ができるでしょうか？
私は、時々刻々と変化する状況を知り、学びながら、生活にどんな影響が出るのか、点を繋いで線になるよう（私の弱点ですが…）考えて、出来ることを探していこうと思います！
