こんばんは。
昼と夜の寒暖差が大きい時期ですが、服装で上手く調節してますか?
今日は、今週末に選挙を控えるトルコについて述べてみようと思います。
日本との関わりはあまりないように感じるかもしれませんが、間接的に大いに関係があるようです。
というのも、ロシアと距離が近く、ウクライナ危機のキーマンとなるかもしれないからです。それに、北欧諸国のNATO加盟に反対するなど独自の動きをしていて(もちろん、それぞれ理由はありますが)、密かにアメリカなどより世界への影響力があるかもしれません…
ただ、この選挙で現職のエルドアン大統領が敗れると(ライバル候補が数ポイントリードしているようなので、フタを開けるまでどうなるか分かりません)、方針が変わりそうです。
ライバルのクルチダルオール氏は、欧州寄りの動きをしそうです。ということは、ロシアにとっては嬉しくない話になりそうで、ますます欧州への対抗意識が高まり、ウクライナ危機の終わりが遠のくかもしれません。
といっても、国民の注目はやはり、経済政策のようです。
お金が直接お金を生み出すことを良しとしないイスラム教の教えに影響され、インフレが進んでいるにも関わらず金利を下げていて、一年で物価が倍に上がった時期もあり、経済的に厳しい状況が続いているようです。また、先日の大地震で経済状況は更に悪化しているため、経済政策で国民の心をつかんだほうが勝つのではないでしょうか?
その後、新しい大統領が国際的にどう振る舞うのが、注目していきたいです。
寒暖差で通勤時の服装に頭を悩ます、チャリ通のじいでした。