こんにちは!両津です!
今回はアメリカで行われたレーザー核融合実験で世界初の投入した燃料よりも多きく上回るエネルギーを生成できた事についてです。
アメリカのエネルギー省はカリフォルニア州にある国立研究所が今月5日に行った実験で容器に閉じ込めた水素に強力なレーザーを当てて核融合を起こし、投入したエネルギーのおよそ1.5倍に当たるエネルギーを発生させたとしています。
核融合は二酸化炭素を出さないなど次世代のエネルギー源として期待されていまが引き起こす為には、強力なレーザー、電磁石を使って太陽の様な恒星の中心に匹敵する状態を作る必要がある為、大量のエネルギーを投入しなければならずらそれを上回るエネルギーを発生出来るかが課題でしたが今回成功しました。
実験の成功についてエネルギー省のグランホルム長官は、「実験室で成功したのはこれが初めてで、21世紀における最も偉大な業績の1つだ」とのべました。
一方、実用化にむけては、他にも様々な技術開発が必要とされ、商業利用にはまだまだ長い時間がかかるとみられ、今後の研究の進展に注目が集まりそうです。
日本の大阪大学レーザー科学研究所は、今回成功した研究所と共同研究チームに参加しており色々と実験をしていて来年初頭に10年程度かけてレーザー核融合による発電システムが成立するか検証する計画があるそうです。
まだまだ道のりは長く完成すれば将来のエネルギー問題の解消に繋がって行きますが、この技術が軍事方面に利用されて大変な事になるかもしれないとも思いました。
担当者 両津