こんにちはTです
今回はアメリカの債務上限問題で市場に圧力がかかっているとアメリカ財務省のイエレン議長が発言した話題について書きます
そもそもアメリカの財務上限とは何かというと、アメリカ政府は債務が上限に達すると新しく国債を発行する事ができないらしく、この問題によってアメリカ政府機関や図書館などの一時閉鎖などが起こり最悪の場合はデフォルト(債務不履行)に陥る問題のようです
そして現在は新規国債が発行できなくなる日が近づいており、それを回避するためには債務の上限を引き上げることによって、新たな国債を発行できるようにする方法をとろうとしているようです
しかし現在のアメリカ議会は民主党と共和党が様々な問題で対立していたり、そもそもこれ以上国債を発行していいのかという問題があるようです
そしてそれらの問題からなかなか議論が進まず債務上限に達する可能性があるため金融市場に悪影響が出てしまう恐れがあるとアメリカ財務省のイエレン議長が警告しました
この問題をめぐり格付け会社のフィッチ・レーティングがアメリカの長期国債の格付けをAAAの安定的という評価から格下げの可能性を示すネガティブに落としたことが話題にもなっているようです
この格付け会社の話題を聞いていつも思う事なのですが、あくまで民間企業である格付け会社の評価によって大きく株価が下がったりするのも不思議な世の中だなーと思っています
それだけ投資家などから信頼を得ているという証なのかもしれませんが、やっぱり何か変な世の中だなーと思います