花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

ヘイトクライム(憎悪犯罪)!!

 

 こんにちは!両津です!

 

 今回は、世界各地でユダヤ人やパレスチナ・アラブ系イスラム教徒などを標的にしたヘイトクライム(憎悪犯罪)が増加している事についてです。

 

 ヘイトクライムが増加している原因としては、戦闘が激化しているイスラエルイスラム組織ハマスとの闘いが発端となっています。

 

 戦闘が始まる前はそこまでではありませんでしたが、現在も続く空爆などでガザに住む多数の市民が犠牲になっているので、

 

ユダヤ人は自分達を守る為にパレスチナ人の犠牲を無視している」

 

などの批判が増加してその高まったヘイトが各地に住むユダヤ系の人々に対しての嫌がらせや暴力などに発展しています。

 

 これに対して各地に住むユダヤ系の人達は

礼拝所に集まって結束を確かめ合ったり、イスラエルに対する大規模な抗議デモを行なって

 

パレスチナを守れ」

パレスチナ人は自由であるべき」

 

 など訴えていてアメリカではバイデン大統領や議員に停戦を促しもらう為に、連邦議会に侵入して抗議活動を行った為に逮捕者が出出る事態になっています。

 

 一方パレスチナ・アラブ系の人達やイスラム教徒もハマスの奇襲攻撃以降ヘイトが高まっていて、アメリカではイスラエル支持の世論や9.11事件があるのでイスラム教徒に対するヘイトが強く、そのせいでパレスチナイスラム教徒の親子が大家の男性に刃物で襲われ6歳の少年が死亡する事件が起きてしまいました。

 

 他にも、パレスチナアメリカ人組織ネットワークの全国代表が全てのパレスチナ人は「殺される値する」という内容の脅迫を受けるなど日々を怯えながら暮らす人々が増えています。

 

 フランスでは欧州最大のイスラムユダヤ教徒のコミュニティーがあるので事態が発生しない様にパレスチナ支持者によるデモを禁止して全土でテロへの警戒を最高レベルに引き上げるなどヘイトクライムを押さえる対策を行なっていています。

 

 このヘイトクライムイスラエルハマスの戦いが終わらない限り続くと思うのではやく停戦してほしいですが、イスラエルのネタニヤフ首相は停戦を拒否して不可能と思われるハマスの徹底掃討を目標としています。

 

 このままだとガサの人々だけでなく世界各地にいるユダヤパレスチナ、アラブ系の人達に対するヘイトクライムも続くのでこれ以上被害が出ないように各国でフランスがしている様に対策していってほしいと思いました。

 

 担当者 両津