こんにちは！両津です！
今回は原油価格が高騰する中、11月の生産量を据え置きされて先物価格が値上がりしている事についてです。
５日、国際的な原油の先物価格が一時値上がり東京原油市場では3年ぶり、４日にニューヨーク市場の方は7年ぶりの高値になりました。
これは、OPECとロシアなどの非加盟の産油国が、４日オンラインで11月以降の生産量を決める会合を開きました。
そこで、11月は協力して生産を絞る「協調減産」を維持し、毎月、日量40万バレル増やすとした今年7月の合意のまま据え置く事になった影響です。
増産が見送られた背景について、欧米メディアが変異ウイルスの感染拡大などで今後景気が減速して、原油需要が落ち込む可能性がある事を産油国が考慮したと伝えています。
増産の見送りによって原油価格の高騰は続いていくと見方が強いので、ガソリンや石油化学製品など値上がりしていくと思うので警戒する必要があると思いました。
担当者 両津
