ロシアのプーチン大統領は27日、モスクワで開催された有識者の会合で、
「政治的にも軍事的にも使う意味がない」と述べました。
しかし、この発言とは別に「核兵器が存在するかぎり、常に使用の危険性はある」と強調しており、自国の領土と住民を防衛するためには核兵器を使用できるとしています。先月の演説では、「領土の一体性が脅威にさらされる際」には「保持するすべての手段を用いる」と述べ、核使用の可能性に言及していました。
ロシアが一方的に併合したウクライナ東・南部の4州についても、「ロシアの核の傘に入る」との見解を示しているため、今回の発言も、あまり楽観的には受け止められないと思いました。
担当:スコーン(コイケヤ)の海老味にハマったZ