こんにちは!両津です!
今回は、G7首脳会合で決まった気候クラブ設立についてです。
12日にオンラインで行われたG7首脳会合で設立が決まった物で、議長国ドイツのショルツ首相が呼びかけていた物です。
ドイツ政府によると、各国が世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑える努力をする「パリ協定」の実行を後押しする為の枠組みです。
参加国は、脱炭素に向けた戦略や具体的な進め方、基準などで足並みを揃えて新しい技術への投資や気候に配慮した製品の購入を増やすことなどでも協力し、気候への負担が大きい旧来技術への投資が続かない様にする
参加した新興国や途上国は、脱炭素化に向けた自国の産業転換を進める為の支援が受けられる様にして先進国としても、気候対策を進めて自国内の企業が競争上下利となり、生産拠点の転移を迫られない様にする思惑もあります
他にも新興国など、G7以外の温室効果ガスの排出量が多い国も参加を促しており、日本がG7議長国を務める来年中に新興国や途上国も交えて本格的に始動出来る様にすし、事務局はパリに本部を構えるOECDとIEAに対して暫定的な設置を要求しました。
取り組む事が決まるのはいい事ですが現状それが実際どれだけ実行出来るか気になります。
担当者 両津