花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

米無人機、ロシア戦闘機と衝突!!

 こんにちは!両津です!

 今回は、ウクライナ南部に面した黒海の上空でアメリカ軍の無人機がロシア軍の戦闘機と衝突して墜落した事についてです。

 アメリカ軍は14日、ウクライナ南部に面した黒海の上空で、アメリカ空軍の偵察用の無人機の無人偵察機MQ9リーパーに対してロシア軍の戦闘機スホイ27戦闘機2機が燃料を浴びせるなどの妨害行為を行いこの内1機が無人機のプロペラと衝突し、制御できなくなったとして海上に墜落させたということです。

 アメリカ軍とロシア軍の部隊同士の接触が確認されたのは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった去年2月以降、今回が初めてです。

 これについて、アメリカ国防総省は16日、当時、無人機が現場で撮影したとする映像を公開しました。

 アメリカとしては、ロシア側の妨害行為や衝突した瞬間を撮影した映像を公開することで、自らの主張の正当性を国際社会にアピールする狙いがあるものと見られます。

 墜落した機体は15日、カービー戦略広報調整官がインタビューで、無人偵察機は現時点で回収されていないとした上で、墜落した場所の水深は極めて深いとし、「回収作業が可能かを見極めており、回収できない可能性がある」と語りました。

 更に、ロシアが回収した場合には有用な情報を収集できる能力を制限するための予防措置を米当局が講じていると、ABCに対し明らかにし回収に向けた選択肢を引き続き模索するとも述べました。

 これに対して、ロシア国防省は14日「ロシアの戦闘機は無人機と接触していない」と主張し、衝突はなかったと否定しました。

 ロシアメディアは一斉にこの問題を取り上げていて、このうち有力紙のコメルサントは14日、「米ロは危険なまでに接近した」と題して、ウクライナ情勢を受けて悪化している米ロ関係で「長年にわたる新たな問題になりかねない」と懸念を伝えています。

 機体の回収については15日、ロシア安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記が前日に黒海に墜落した米軍の無人偵察機MQ9リーパーについて、「回収可能か分からないが、試みなければならないのは確かだ。確実に回収に取り組む。成功を願っている」と述べて、機体の回収を試みると表明すると同時に、米国がウクライナでの戦争に「直接参加」していると非難しました。

 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は14日、「この事件がアメリカとロシアの直接的な衝突に発展することはない」として、直接衝突することは両国とも望んでおらず事態のエスカレートには繋がらないとする見方を示しています。

 最近、中国とロシアがますます勢いづいているのでどうにか抑えられないかなと思いました。

 担当者 両津