ウクライナのレズニコフ国防相は、CNNとのインタビューで2024年にNATO加盟を目指すことを明らかにしました。
レズニコフ国防相は「我々はこの戦争に勝ち、勝利はNATOの利益になるだろう。なぜなら、我々は真のNATOの東の盾、欧州の東の盾になったからだ」と、このように述べたうえで、ウクライナがNATOに加盟するタイミングは、2024年7月のNATO首脳会議を念頭に入れていることを明らかにしました。ウクライナのNATO加盟について、ロシアの侵攻が続いている現在、NATO内に一致した見解はないとの見方をアメリカのバイデン大統領は示していますが、ウクライナのゼレンスキー大統領は今月、「戦後すぐに招請される」と、強い期待感を表明しています。
NATO加盟の有無や、各国の思惑に注目がされている反面、ウクライナの現状に対する関心が薄れていることに、何とも言えない気持ちです。
担当:花火大会が気になるも結局行かないZ