花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

米国、イスラエルのレバノンへの地上侵攻を懸念!!

 こんにちは!両津です!

 

 今回は、米政権や情報機関の当局者の間でイスラエルレバノンに地上侵攻を計画している懸念が広がっている事についてです。

 

 イスラエルの最終決定はまだのようですが、米国の政権高官向けの諜報報告で侵攻の可能性が語られるようになっていてバイデン政権は危機感を強めています。

 

 侵攻時期については、イスラムシーア派組織「ヒズボラ」をイスラエル北部国境から押し戻す外交努力が失敗に終わった場合、数カ月以内に侵攻が始まる可能性があり作戦開始は春または初夏じゃないかとされています。

 

 イスラエルは過去に2レバノンに地上侵攻を行なっていて、1982年にパレスチナ解放機構(PLO)を壊滅させる為に侵攻して首都や支援したシリア空軍に一方的に空爆などの攻撃をしたり、南部に進駐するなどしましたがシリア軍や侵攻に抵抗する為に生まれイランの支援などで力を強めたヒズボラの影響で死傷者が増加したので2000年に撤退しました。

 

 2回目は、2006年にヒズボライスラエル兵を拉致した事をきっかけに侵攻、南部のヒズボラ支配地域の発電所や空港への空爆、港の封鎖などが行われましたがレバノン軍は全面的な反撃はせず、8月にイスラエルレバノン両政府が国連安保理の停戦決議を受け入れたので10月にイスラエル軍は撤収しています。

 

 イスラエルヒズボラはここ数カ月、国境を挟んで攻撃の応酬を繰り広げていて、イスラエルは砲撃を実施しているほか、戦闘機やドローン(無人機)も投入、ヒズボラの側も保有する膨大なロケット弾やミサイルの一部を使用するなど過激さを日を追うごとに増しています。

 

 米国はガザ戦闘休止を巡る協議で主要な仲介役を務める一方、これと並行して、イスラエルレバノンの当局者との協議も主導していて協議が妥結した場合、レバノン南部に数キロの緩衝地帯が誕生する見通しで米当局者の間では、合意成立ならイスラエル侵攻を先延ばしにできる可能性が高いとみられていますがネタニヤフ首相はガザでの停戦はせずに徹底抗戦を望んでいるので自分的にはどうなっても侵攻する可能性があるかなと感じています。

 

 その他、戦闘が激化しているガザ地区では死者が3万人を超えるだけでなく飢餓が深刻化していて国連によると人口220万の4分の1にあたる57万人が餓死寸前の状態になっていて支援物資も飢えた人々が略奪する事件が相次いでいて、最近では何故そうなったかはふめいですかイスラエル軍が物資を待つ人々に攻撃して100人近くが亡くなるなど厳しい状態が続いていてます。

 

 各国は現状を変えようと必死に動いているのは分かりますが、ロシアのウクライナ侵攻と同じでトップをどうにか止めないと終わらないと思うのでこのままだとガザにいる人々を殲滅するまで止まらないと思いました。

 

 担当者 両津