花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

中国の最新領土・領海地図にアジア各国が抗議!!

 こんにちは!両津です!

 

 今回は、中国が領土・領海地図を示す最新の地図を公表した事を巡ってアジアの国々・地域が抗議している事についてです。

 

 中国は2006年以降、定期的に新しい地図を公開していて、理由としては誤った国境を示す「問題のある地図」を修正するのが目的だと説明しています。

 

 以前は、「九段線」と呼ぶ独自の境界線を設定し、係争地域の多さで世界屈指の南シナ海の広大な地域を領土・領海に含めてきましたが、天然資源省が28日に発表した最新の「標準地図」では、境界線が「十段線」に改められ、台湾と一緒にインド東部アルナーチャル・プラデーシュ州と北西部国境地帯のアクサイチン高原を中国の領土としていて、また、多くの近隣諸国が領有権を主張している南シナ海のほぼ90%を、中国の主権が及ぶ海域としています。

 

 これに対してフィリピンとマレーシア、台湾、ベトナムのアジア4カ国・地域は31日、一斉に抗議の声を上げ、抗議文書の提出や国際法上の根拠が無く国際法に違反しているなど指摘し、中国側が国際法と、自分たちが掲げる独自の境界線に法的妥当性はないとした2016年の仲裁裁判所判決を踏まえて、責任ある行動をしてほしいと要求しています。

 

 抗議している国の中でも特にインドは、BRICS首脳会議でモディ首相と中国の習近平国家主席が会談を行い、両者は印中国境の係争地域を巡る緊張の緩和に向けた「取り組みの強化」に合意したばかりで、この行為に対して反発したインドの議員が「もし政府に勇気があるなら、中国にピンポイント攻撃を行うべきだ」と要求するなど激怒しています。

 

 一方、中国外務省の報道官は「中国の南シナ海問題での立場は常に明確だ」と説明するとともに、関係各国・地域が客観的かつ合理的な態度でこの件を考えて欲しいと付け加えています。

 

 9月上旬にインドネシアでの東南アジア諸国連合ASEAN)関連首脳会議や習近平国家主席は欠席すると報じられているインドでの20カ国・地域(G20)首脳会議を間近に控えたタイミングで地図を公表していて挑発などの狙いがあると思います。

 

 今回の件に関して日本も他人事ではなく尖閣諸島を釣魚島と記されていたり、最近では沖縄の玉城デニー知事が中国を訪問したり、沖縄県独自の「外交」を行う為に県庁内に「地域外交室」という部署を新設するなどしていて、習近平国家主席琉球(沖縄)発言をして沖縄の帰属に対する揺さぶりを掛けたりなどしています。

 

 着々と沖縄と中国の距離が縮まってきているのでいつの間にと思いつつ、これに対して日本政府が今後どう対応していくか気になります。

 

 担当者 両津