こんにちは！両津です！
今回は、12日に日中平和条約が締結されてから45年になる事についてです。
日中平和友好条約は、1978年8月12日に北京で両国間の署名が行われて締結されてから、12日で45年となります。
これに日本側は、林芳正外相が8日の記者会見で、調印45年について問われ「前向きなモメンタム（勢い）を維持しながら対話をしっかり重ねていくことが重要だ」と強調。
中国側は外務省の報道官の談話を発表し談話は、条約締結後の日中関係について「両国人民に確かな利益をもたらし、地域や世界の繁栄と安定を力強く促進した」と強調、現在の両国関係について「新しい時代の求めにあった中日関係の構築にともに努力する事を望む」として、関係改善に意欲を示しめしています。
一方で、日本側に「条約の共通認識を守り、政治的な基礎を守る」よう求め、台湾問題に関与しないようにしたり「干渉や障害を排除し、新時代の要求に符合する中日関係の構築へ共に力を尽くすことを望む」として米国が日本など同盟国とともに対中圧力の強化を進めていることを念頭に、日本に中国側への歩み寄りを促したりしています。
岸田文雄首相は、中国とは対話を重ねて建設的かつ安定的な関係を構築する必要があるとして、自身の訪中と習近平国家主席との会談に意欲を示していて、9月のインドネシアでの東南アジア諸国連合（ASEAN）関連首脳会議に合わせ、岸田首相と李強首相の会談を調整していてます。
中国は日本に干渉しない・歩み寄るなど言っていますが、してしまえば日本も中国の言いなりになる可能性があるので拒否しなければならない、一方で関係改善は続ける必要があり45年が経った友好条約は形骸化してしまっていると感じました。
担当者 両津
