こんにちは!両津です!
今回は、中国の湖北省襄陽の病院で人身売買された子供の新たな戸籍を取得する為に偽の出所証明を仲介業者と共謀し、販売したとして院長ら6人が逮捕された事についてです。
現在、中国では人身売買が深刻な社会問題となっていて、農村部を中心に跡継ぎや労働の担い手として男の子を欲しがる風潮がある事から、子供が誘拐され人身売買の被害にあう事件が相次いでいます。
そして今回の件で他の病院でも偽の出生証明が違法に販売された疑いが出るなど、今回の逮捕により病院が犯罪の温床となっている実態が浮き彫りとなりました。
人身売買は、中国以外にも調べてみると中東・アフリカ・東南アジア・中南米などで確認されていて、日本でも数少ないですが人身売買が行われています。
特に日本は、外国人技能実習制度の下、移住労働者への強制労働が報告されているとしてアメリカなどから「制度を外国人労働者から搾取する為に悪用し続けている」と厳しく批判されています。
自分の中では人身売買は、人を売り買いするイメージが強かったですがその後の強制労働、性的搾取、臓器摘出なども含まれるだと調べて見て思いつつ、知らなかっただけで技能実習での強制労働などもそうなんだと知って、知らないだけであったんだと驚きました。
担当者 両津