こんにちはTです
今回は日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)が経済協力開発機構(OECD)に加盟している38カ国中21位となりG7の国の中で最下位だった話題について書きます
この調査はドル換算で行われており日本は3万4064ドルなのですが、これは比較可能な1980年以降で最も低い順位となっています
特に大きな影響を与えている要素としては円安が挙げられていますが、たった1年で前年比15%も減ったことになるようです
この調査では欧州有数の金融センターが存在するルクセンブルクが12万4592ドルで首位となっており、2位にノルウェー、3位にアイルランドと続いておりG7の国の中ではアメリカが7万6291ドルで5位となっています
ルクセンブルクは小国であるため近隣諸国から通勤する人も多く、欧州の金融センターであると同時にタックスヘイブンとしても有名な国ではあります
また自分が知る限りでは3位のアイルランドも同じように金融でGDPが引き上げられていたはずです
最近は昔に比べて力が衰えたと言われSNSなどでも治安や薬物問題などが取り上げられたりするアメリカですが、3億人を超える人口を持ちながら今も人口が増え続けており一人当たりのGDPが世界5位です
そう考えるとこういった金融センターを発展させたり、北欧で豊富な天然資源を持つノルウェーなどの小国に続いて一人当たりGDPが5位になっているアメリカはなんやかんや凄い国だなーと感じる話題です