花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

ジンバブエ、食料不足に対応する為に象を殺処分して食用に!!

 こんにちは!両津です!

 

 今回は、アフリカ南部のジンバブエエルニーニョ現象に伴う干ばつで起きている深刻な食料不足に対応する為に食用として象200頭を殺処分する方針を明らかにした事についてです。

 

 現在ジンバブエでは、過去40年間で最悪と言われる程の干ばつが起きていて、それにより農作物が収穫できず人口のほぼ半数が飢餓のリスクに直面するなど深刻な食糧難が起きているので対策として政府は象を食用にする為に殺処分する事を決めました。

 

 同じ南部のナミビアではすでに同様な事を行なっていて象だけでなく、カバ・水牛・インパラ・オグロヌー・シマウマなど様々種類を殺処分する計画を立てていてこれまでに150頭以上を殺処分した事で56トン以上の肉が市民に供給する事が出来ています。

 

 そして殺処分に対してやはりと言うべきかジンバブエナミビアの両国に対して動物保護団体や自然保護団体などから批判の声が出ています。

 

 しかしジンバブエには、管理できる限界頭数の倍近くである推定8万4000頭の象がおり、ナミビアも推定2万頭の象が生息していて過剰繁殖での個体数増加や木々のなぎ倒しなどが問題になっていて現在の干ばつによる食糧難で象が人の生活圏に入り込み衝突する事も増加していて死者も出ています。

 

 なので食糧難の解決だけじゃなく過剰繁殖などを止めて個体数を制限する目的もあるので、保護団体は批判していますが自分としては殺処分して生態系の安定化などの為に必要だと思いました。

 

 担当者 両津