花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

ジャニーズ事務所の会見を受けて

こんにちはTです

今回はジャニーズ事務所の創業者で元社長のジャニー喜多川氏(2019年に死去)による性加害問題に対して、テレビ局やタレントを起用していたスポンサー企業の対応について調べました

 

最近になりジャニー喜多川氏が長年未成年者のジャニーズジュニアなどに対して性的暴行を加えていたことをジャニーズ事務所として認めたのですが、このことについては以前から週刊誌などが取り上げてきた話題です

この話題はこれまでジャニーズ事務所は事実無根であるとしてきたのですが、ジャニーズ事務所が否定してきた以上に問題視されているのはテレビ局などが今までこの話題を取り上げてこなかったことがあります

 

現在は大手のテレビ局なども連日報道していますが、これまで報道しなかったことについて「NHKこれまでも週刊誌等でたびたび報じられ性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、当時この問題について認識が薄くその後も取材を深めてニュースや番組で取り上げることはありませんでした」と声明を出していたりします

 

なぜこれまで報道がされなかったのかについては誰の目から見てもジャニーズ事務所への忖度があったのですが、テレビ局の全体の流れとしてはジャニー喜多川氏による性加害問題とジャニーズ事務所に所属するタレントの起用とは別問題として考えているようです

ですがテレビ局のスポンサー企業の中ではアサヒグループホールディングス東京海上日動火災保険日本航空(JAL)、日産自動車などが性加害問題を受けてタレントの起用を終了するなどの動きを見せています

ジャニーズ事務所のタレントは絶大な人気を持つアイドルが多く全てのスポンサー企業がこの動きに合わせるとは考えられていないようですが、テレビ局と違いジャニーズのタレント頼みの番組を作っているわけではないため自社のイメージダウンにつながると判断した場合は他のタレントの起用がしやすいようです

 

自分としてはジャニーズのタレントが今後もCMなどに起用されてもいいと思っています

ただ今回のジャニー喜多川氏が起こした性加害問題は事実でしたが、新聞、テレビ、ネットニュースなどやSNS、動画サイトなどで個人が発信した情報などが溢れかえっている現代社会においては、情報の一次ソースを確認することの重要性や炎上に参加することのリスクなどもちゃんと考えた方がいいと思います