花きりんのブログ

滋賀県大津市で就労継続支援B型をしています「花きりん」です。日々の活動やメンバー、スタッフ共に今社会で何が起こっているのかの学び合いをしています。ホームページは、https://hanakirin20150401.wixsite.com/my-site

経済の安定はいつになる? Part 5

こんばんは。9月も終わろうかというのに、今日も真夏日大津市は最高気温が31.7度と1991年~2020年の平均最高気温より5.2度も高かった!)でした。いつものことですが、しっかり自衛しましょう。

 

さて、今日の市場ですが、円相場は円安が進み、1ドル150円手前まで来ました。株価は一時700円近く値下がりし、最終的に昨日よりほぼ500円の株安となりました。

円安は先週金曜から進み続けていて、株価は上げ下げしていますが先週当初からの下落傾向が続いています。

これは、先週末のFRBパウエル長官と日銀植田総裁の発言の影響に加え、アメリカの景気が好調で原油消費が増え、備蓄量が減ったことから、前日(27日)のアメリ原油価格が上昇し、物価上昇が懸念され、それに伴うアメリカの金融引き締めが長期化するのでは、という見方が広まったことが要因のようです。

また、アメリカ議会で10月からの新会計年度の予算案についての協議が難航していて、予算が決まらないと政府機関が閉鎖される懸念があるため、混乱への不安からアメリカ国債が売られ、その流れから日本の国債も売られ、日米とも長期金利が上昇しています。これも株価下落の要因となったようです。

 

ここ最近、金利上昇、円安、株安と、私たちの日常にはあまりよくない影響を及ぼす動きが続いています。

金利が上がれば住宅ローンなどの負担が増えます。円安は輸入品が高くなることから、直接間接的に物価上昇につながるでしょう。株安が続くと不景気ということになろうかと思います。

ただ、金利が下がればいい、円高になればいい、という単純なものではないようです。金利が下がるということは、利子が安いということです。円高は、輸出品が高くなるということになります。

株高は、株を持っていないとあまり恩恵にあずかれないかもしれません。ただ、景気が良い、ということは、いずれ給与に反映することが期待されます。株高のデメリットはあまりないかもしれません(株を買うときに高くて買えない、とか?!)。

 

いずれにせよ、円相場、株価、金利とも、いろいろな要因で上下動するものですし、メリットデメリットもそれぞれあります。そのことを分かったうえで、メリットを生かし、デメリットを消すために、日々の暮らしを豊かにし、将来への不安をなくすために、どうすべきか、いろいろ考える必要があると思いました。

とりあえずは、来月から値上がりする商品がいろいろあるようですので、この週末、安いうちに買いだめするとか、来年から新NISAになるので、今持っている商品を見直すとか、できることからしていこうと思います。

 

思い切った投資に二の足を踏み続けている、チャリ通の爺でした。