こんにちは!両津です!
今回は、韓国と北朝鮮の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)のJSA=共同警備区域で韓国側の警備にあたる国連軍が拳銃の携帯を始めた事についてです。
パンムンジョムのJSA=共同警備区域は、2018年に南北軍事合意で非武装化する事を取り決めていましたが、北朝鮮軍がこれに反して先月から警備にあたる兵士に拳銃の携帯を再開させたので対応する為に国連軍も武装化を行いました。
北朝鮮が合意を破り武装化を再開した理由としては、先月に行われた軍事偵察衛星の打ち上げで、韓国が対抗する為に軍事合意の一部を停止したので北朝鮮も「今後は合意に縛られない」と反発したからです。
北朝鮮は、他にも軍事合意で撤去していた軍事境界線付近の監視所を復元しようとしたり、米本土への核攻撃能力を誇示する為にミサイルを発射するなどしています。
これに対して日米韓は、連携を強化しようとしていますが、国内のゴタゴタがあるので維持していくのは難しいかもと思いました。
担当者 両津