こんばんはTです
今回は世界の5歳未満児の死亡数が過去最少となった話題について書きます
この調査はユニセフが世界保健機関(WHO)と世界銀行と共同でまとめた報告書で、2022年に世界で生まれた5歳未満の死亡者数が490万人となり、これは史上初めて500万人を下回りました
推計によると2022年に死亡した5歳未満児は2000年以降で51%減、1990年以降では62%減となっており、マラウイ、ルワンダ、モンゴルなどの途上国では75%減となっています
ユニセフはこうなった理由について安全な出産を行えるようにするための助産師や医療従事者の存在、致命的な病気から子供を守るワクチン接種、家庭訪問による支援活動などを上げています
ですが報告書によるとこうした成果は不安定なものであり、停滞または後退する恐れもあるとされ実際に世界全体では死亡率の低下が鈍化しているようです
このブログを書くために見た記事によるとチャド、ナイジェリア、ソマリアなどで生まれた子供の死亡率はフィンランドや日本、シンガポールで生まれた子供の80倍近くなるようで、人の命は生まれた土地によってこうも変わってくるのだなと感じます
最近の自分はTwitterを見ていると岸田政権への批判などが流れてきて自分の中のネガティブな気持ちが強くなります
これは自分が深夜2時過ぎまでこのブログを書いていることや、これを書くに当たって3,4時間以上はヤフーニュースを見ながらどの記事もネガティブな内容に感じてしまい困ってしまったように、自分自身のメンタル的な問題が大きい気がします
そんな中で発見した世界の5歳未満児の死亡率低下の記事はyahooニュースでコメントがたった8件の記事なのですが、ブログを書くために見た記事の中で一番心を揺さぶられました
普段の自分は米中対立やロシアによるウクライナ侵攻などの国際情勢、国内の話題はローカルネタかITなどで面白い話題を探して書いており、国際情勢はネガティブな話題が多くITなどはポジティブな話題を書く傾向があります
これは今の世界は良くない方向に向かっていると感じており、国内のニュースもその感情に引きずられて嫌な話題を見ることが多くなっているため、ITなどで面白い話題を見つけたいのかもしれません
またこのブログを書いていて感じていることとして、あらゆる世界の話題を米中対立を始めとする大国間の対立で書こうとするため、全ての話題の帰結を「○○がこうなっていますが中国orロシアの出方が心配です」といった締め方にすることが多い気がします
この書き方の癖は自分だけではない気もしますが、全ての話題を大国間の対立に結び付けるため、今の良くない体調でこのブログを見ているとなんだか世界は緩やかに破滅へ向かっているような気持にもなります
ですが、今回たまたま発見した世界で5歳未満児の死亡者数が減っているという記事は、いつも書く大国間の話題と違い懸命に生きようとする子供の姿が浮かびました
生きる子供が増える分、地球の人口が増えたら水や食料が足りなくなり紛争に繋がって大国なども絡みどうたらこうたら...
いつものようにそう書くこともできますが、今回はそんなことよりも昔に比べて色んな土地で様々な子供が生きて人生を歩むことができるのはとてもいい事だと感じました